バスケトボールを指導する上での原点

*基本技術の捕らえ方

    「基本技術」  指導者の「主観と経験体験」が優先してはいないか?

    基本の大切さを強調しながらも、基本に甘くはないか。

    基本技術の反復練習は、精神力の強化にもつながり、粘りや根気が生まれる。

    常に基本技術から離れない練習を「鉄則」として欲しい。

    「基本技術」の習得は上達の早道である。伸び盛りのときに、正しいことを教わ                 

    ると一気に伸びるものである。正しい「基礎技術」を教えているいるだろうか?

*知力の育成

   スポーツはヘッドワークを伴うもの。練習で、大いに考え、創意工夫をすることに

   よって 常に先を読んだりする反応速度が速まってくる。

   その結果、指導者の指示がなくても、状況に応じて適切な判断が出来る選手を育成

   できる。

   ミスに関しての取り扱いをきちんとしているだろうか?  ミスの原因を見分ける

   ことが、選手の成長を大きく左右する。

*練習の目的

   「練習」とは、良い習慣をつけることが大切。頭と体を両立してのばし。常に創意

   工夫をして、課題、反省、をして目標を明確にして取り組むことだ。

   「思いつきの・・」「計画性のない・・」「つみかさねのない・・」「練習のため

   の・・」 練習などでは立派な選手は育たない。

   目標を明確にした練習をすることによって、意欲が沸き、個人とチーム、両方に

   明確な方向性が示され、エネルギーが集約される。

   その為には、個人とチーム両方にテーマが必要になる。